新城北設楽交通災害共済組合は廃止となります

新城北設楽交通災害共済組合は、交通事故被害者への救済制度が十分でなかった昭和45年に設立した制度で、設立以来50年にわたり1日1円の掛け金で皆様に親しまれてきましたが、最近では民間の様々な傷害保険等が普及・充実してきたことや個人情報保護の観点から加入促進が難しくなってきたこともあり、加入者が年々減少し、健全な事業運営とは言えない状況となっております。
こうしたことを受け、令和元年12月16日に開催しました新城北設楽交通災害共済組合議会において、廃止に向けた検討を開始することが決定され、令和2年度の加入募集案内と併せて住民の皆様へチラシによりその旨周知をさせていただきました。
そして、令和2年度には組合全体の加入率が50％を下回り、今後の加入者の増加も見込めない状況を踏まえ、事業継続の可能性などの検討を重ねた結果、交通事故被害者への救済という設立当初の目的は既に達成されており、交通災害共済制度としての役割を終えたものと判断し、廃止することといたしました。

交通災害共済は令和2年度をもって加入申込受付を終了します。
令和3年度以降の加入者募集は行いませんのでご了承ください。

長期にわたる当組合へのご加入・ご利用に感謝申し上げます。

令和元年度・令和2年度に当組合に加入されている方については、事故発生日から2年間は見舞金を請求することができます。
見舞金の請求方法については、こちらをご覧ください。